制作実績

ようでん

一生おつきあいできる かかりつけの でんきやさん

北海道美幌町にある“かかりつけのでんきや”、ようでん様の公式サイトをリニューアルしました。

制作当時はSNSをビジネスで活用することが盛んになった時でした。ようでん様はニュースレターなどの紙媒体による販促を行っていましたが、これからは関係性消費の時代になると考え、販促の軸足を個人SNSに移すことを決意してのご依頼でした。

そんなお客様のご意向に沿った、「個性」を最前面に押し出す設計とデザイン。書き溜めた電器屋のお役立ち記事を活かせ、ご夫婦それぞれの個性をわかりやすく表現しました。

URL

https://yoden.co.jp

クライアント

株式会社ようでん

公開日

2018年1月

所在地

北海道網走郡美幌町

クレジット

Webデザイナー
海津/岸(フリー)
Webディレクター
海津
HTMLコーダー
海津
CMS実装
海津

祐次社長はビートルズ好き

祐次社長はビートルズファンなので、ストレートにビートルズをモチーフに採用しました。タイトルロゴは THE BEATLES、ツイートギャラリーは A HARD DAY’S NIGHT、ブログはEIGHT DAYS A WEEK、フッターは社長自らポーズを取った HELP。ところどころにビートルズリスペクトをちりばめました。

そんなビートルズテイストのデザインが目を惹きますが、ビートルズの印象だけを与えて終わらないように気を付けています。たとえば祐次社長のツイートギャラリー。ツイートは仕事内容の発信が自動的に掲載されます。ギャラリーを見れば電器屋の日常業務を垣間見れ、電器屋さんであることを思い出させてくれます。

ブラックボードギャラリー

祐次社長はA型黒板の投稿を時々されます。投稿は、ハッシュタグ“黒板同盟”が付いているように、同盟参加者がそれぞれのペースと切り口で投稿する活動です。

投稿は定期的に発信するほど発信者の存在感を高めていく効果が期待できる分、継続の課題と、フォロワーであっても見逃す課題があります。見逃した投稿はアカウントのタイムラインを開けば振り返られますが、開かれる機会は少ないでしょう。

これらの課題に対し、祐次社長の努力を残し、接点を増やそうと考えてギャラリーページを作りました。投稿の変遷を一度に見ると楽しいですし、コミュニケーションのネタになってほしいと願っています。

奥様は料理研究家

忍様のデザインテーマは料理研究家です。ブログのレシピ記事と、電器製品のプロモーションも兼ねた料理教室を開催していたところからイメージしています。

WordPressを拡張して、毎月の料理教室の募集案内とおすすめレシピ案内など、お料理をする方の味方となるようにデザインしています。

ブログは毎日更新中のメインコンテンツ。記事一覧はサムネイルの可愛さに拘りました。忍様の各記事は電器屋のヨメらしく、会社をアシストする記事に定評があります。たとえば「電源ランプが付かない」はキーワード検索でヒットしています。

月刊シノズおすすめレシピ集

忍様は料理のレシピ動画を自ら撮って編集し、ブログとSNSで発信しています。コツコツと投稿されたレシピ記事はかなりの数。その豊富なストックを活かし、月毎にテーマを決めて3つの記事をピックアップ、過去記事の接点を高められる“おすすめレシピ”機能を作成。忍様のレシピを利用するお客様の利便性を考えた過去のレシピをまとめるページも設置しました。“おすすめレシピ”機能を使うことで過去記事の接点を増やせました。

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