シティハウス産業株式会社

HOMEページの先頭はよく見られます。一瞬でサイト全体の印象を決めてしまうサイトの顔。そのスペースを使って、会社の良い印象を与え、強みを伝えることが非常に大切です。

当サイトは、シティハウス産業様のモットーである「地域の皆さまと寄り添う家づくり」と、サイトのユーザーが1番見たいであろう「施工事例」の2つの要素を同時に伝えるデザインにしました。

会社が地域の皆様と寄り添うのであれば証拠となる内容を。お客様と一緒の笑顔の写真は安心感を与えているはずです。とはいえ、家づくりを検討中の方々は会社側の情緒的な発信を求めているとは限りません。どんな状況の方が訪れるのか考えれば「何を載せるべきか」が見えてきます。それはやはり「施工事例」であると考えました。施工事例ページから事例をピックアップして、どんな家が建てられるのかを伝えられるようにしました。

シティハウス産業様は完成住宅見学会を開催します。見学会は、住宅会社選びの決め手として重視する方が多い重要なイベント。サイト上で目立つように告知したいものです。
サイト内で告知というとバナー作成を考えると思います。目立ちつつ、サイトの印象に合ったデザインが求められるので、お客様自身で用意する場合は難易度の高い作業になります。

バナー作成は難しい…そんなお悩みに対して、費用をかけずに解消する工夫をしました。
工夫とは、お客様が作成した見学会ページの情報を活用し、告知期間中はHOMEページ先頭に見学会バナーを自動的に差し込み告知します。お客様は見学会情報を入力するだけで、あとは何もしなくて大丈夫。バナーは開催終了になれば自動的に外れます。

SNSは投稿するほど古い投稿から流れ去ってしまい、見られなくなります。せっかくの発信ですから、なんとか見てもらおうとして、同じ内容をサイトやブログにUPし直すのは一苦労です。

その苦労を減らすため、当サイトのフォトギャラリーは、TwitterやInstagramの投稿を自動的に取り込みWordPressに保存します。投稿はWordPressのブログと同じ形式なので編集が可能です。

フォトギャラリーに保存された投稿は、施工事例ページで関連する投稿の引用表示や、ブログ内に張り付けることが可能。SNS投稿をサイト内で最大限に活用しています。

物件情報ページは施工事例と比べると写真がなく派手さはありませんが、だからといって簡単に作成できません。更新する人とWeb制作会社にとってはテクニカルなコンテンツになります。

物件情報はWordPressで管理しています。土地・建物のスペック、交渉状況を細かく入力。情報を丁寧に更新することが成約につながります。
ページをしっかりと作れば、SNSでシェアできますので、会社の都合にあわせて接点を増やせます。

物件情報は入力項目が多く、ブログ執筆より複雑になるため、お客様が画面を見て迷わないように設計することに注意しています。

スタッフ紹介ページは社員以外に、協力会社の方々の顔を載せています。サイトに載ると建築チームに一体感と責任感が生まれます。

スタッフの個人ページは、サイトの閲覧者の方に向けて開く価値があるようにしました。家づくりは会社の担当者と施主様が話し合って進みますから、担当者のことをわかりやすくした方がよいと考えています。住宅会社を選定中の方ならサイトから関係性がはじまり、契約された方なら担当者の理解をより深める助けになるはずです。

さらにひと手間かけた内容として、明星社長のスタッフ紹介メッセージがあります。本人の自己紹介文のみと比べて、社長からみた人物像が加われば、よりスタッフの人間性がわかるのではないでしょうか。

あとはスタッフが担当した施工事例を自動的に引用し施工事例ページへ導線ができます。ユーザーにとって、ささやかでも嬉しいこと、助かることを考えて制作しています。

今回は会社ロゴマークもリニューアルしました。
ロゴ制作はアウトプットの数と修正回数によって制作費用が変動します。

1. 明星社長にヒアリングをした結果から導きだされた企業スローガンは「とことん向き合い、ずっと寄り添う家づくり」に決定。
2. 会社イメージに合うベース書体（和文・欧文）の選定を経て6案作成。
3. 案数を絞り、フィードバックと共に修正案作成。
4. 最終的に、住宅会社らしさと、社長の想いを表現した案に決定しました。